ソニーの最新作ヘッドホン「WH-1000XM5」が発売されますね。
2020年に発売されていた先代モデルの「WH-1000XM4」も豊富な機能が搭載されておりました。
ですが、「WH-1000XM5」ではさらに進化したヘッドホンとなっているようです。
いったいどう変わったのか、進化したのか「WH-1000XM5」と「WH-1000XM4」の違いやどっちがいいのか気になりますよね。
そこで、今回は「WH-1000XM5」と「WH-1000XM4」の違いと比較についてご説明します。
また「WH-1000XM5」と「WH-1000XM4」がどっちがおすすめなのかも併せてご紹介します。
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目次
WH-1000XM5とWH-1000XM4の違いと比較は?
「WH-1000XM5」と「WH-1000XM4」の違いには何があるのでしょうか。
「WH-1000XM5」と「WH-1000XM4」の2つの製品を比較して、ご紹介します。
WH-1000XM5とWH-1000XM4のノイズキャンセリング性能の違いは?
マイク周囲の音を除去する機能である「ノイズキャンセリング性能」はどちらの製品にも搭載されています。
「WH-1000XM4」でも高い性能を持っていましたが、「WH-1000XM5」ではさらに性能が向上しているみたいです。
また「WH-1000XM4」に付いていたNCオプティマイザーが、「WH-1000XM5」では自動で使えるので利便性が上がっています。
ちなみに「NCオプティマイザー」とは周辺の状況や皆さんの装着具合に応じて、ノイズキャンセリングの最適化を行えるものです。
WH-1000XM5とWH-1000XM4のプロセッサーの違いは?
「WH-1000XM4」には高音質ノイズキャンセリングプロセッサー「QN1」が搭載されておりました。
「WH-1000XM5」では、は高音質ノイズキャンセリングプロセッサー「QN1」に、統合プロセッサー「V1」が組み合わせってあります。
そのため、「WH-1000XM4」よりも精度が向上しております。
乗り物の音や人の声などのノイズもよりきれいに除去する事ができるようになっています。
WH-1000XM5とWH-1000XM4のマイク機能の違いは?
「WH-1000XM4」に内蔵されているマイクは5個だったのに対し、「WH-1000XM5」には8個のマイクが搭載されています。
8個のうちの4個はビームフォーミングマイクというものになっていて、通話時に使用されるものです。
通話の際のノイズを除去しまして、相手に正確かつクリアな音声を届けることが可能となっています。
WH-1000XM5とWH-1000XM4の通話品質の違いは?
「WH-1000XM5」の通話品質は「WH-1000XM4」よりもかなり向上しているとのことです。
上記にもありましたが、騒がしい場所でも正確かつクリアな音声を相手に届けることができるように大幅に改善されているそうです。
通話やビデオ会議など仕事上でも、利用しやすいようになっているとのことです。
WH-1000XM5とWH-1000XM4の電池の持続時間は?
「WH-1000XM4」の充電時間は3時間に対し、「WH-1000XM5」は3.5時間と少し長くなっています。
ですが、クイック充電という機能がありまして、少しの時間の充電でもヘッドホンを使用することができます。
「WH-1000XM4」は充電時間が10分の場合、ヘッドホンの持続時間は5時間となっていました。
対して、「WH-1000XM5」は3分の充電で持続時間が3時間になるとのことです。
クイック充電の場合は「WH-1000XM5」の方が長く使用できます。
バッテリー切れになっても、3分充電するだけで3時間もヘッドホンで音楽を楽しむことができます。
WH-1000XM5とWH-1000XM4の稼働時間の違いは?
稼働時間にも少しですが、違いがあるようです。
「WH-1000XM4」と「WH-1000XM5」の稼働時間は以下の通りになります。
WH-1000XM4
- ANCオン時:最大30時間
- ANCオフ時:しあ内38時間
WH-1000XM5
- ANCオン時:最大30時間
- ANCオフ時:最大40時間
ANCとは「アクティブノイズキャンセリング」のことで、周囲の音を除去する機能のことです。
こちらの機能をオンの時と、オフの時では時間に差異が見られます。
どちらのヘッドホンもANCオン時の持続時間に違いはありませんが、オフにしたときには少しですが変化がありました。
WH-1000XM5とWH-1000XM4のデザインの違いは?
「WH-1000XM5」は先代モデルである「WH-1000XM4」とデザインにも変更があります。
顔に当たるイヤーパッド部分は少し広めになっております。
さらにソフトフィットレザーを使用しているので、快適な付け心地になっています。
音漏れしにくく、長く使用しても破れる心配はないかもしれません。
ヘッドバンドも細くすることによって、頭に触れる部分が少ないので髪形が乱れる心配もありません。
サイズ調整部分は「WH-1000XM4」は段階的に調整するタイプでした。
ですが、「WH-1000XM5」は段階がなく、スムーズにサイズを超セルすることができます。
「WH-1000XM4」は折りたたむことができました。
「WH-1000XM5」は折りたたむことができず、ケースにそのまましまうような形になります。
ですので、「WH-1000XM5」はケースからの出し入れがしやすいようになっています。
WH-1000XM5とWH-1000XM4の重さの違いは?
「WH-1000XM4」の重さは254gでした。
それに対し、「WH-1000XM5」は250gとなっており「WH-1000XM5」の方が少しですが軽量化されています。
WH-1000XM5とWH-1000XM4のカラーバリエーションの違いは?
「WH-1000XM4」も「WH-1000XM5」も2色のカラーバリエーションがあります。
- ブラック
- プラチナシルバー
カラーの名称は変わっていますが、「WH-1000XM4」のプラチナシルバーは少しベージュに近いカラーになっていました。
対して「WH-1000XM5」のプラチナシルバーはホワイト寄りのカラーとなっているようです。
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WH-1000XM5とWH-1000XM4の比較表を紹介!
WH-1000XM5とWH-1000XM4の特徴を比較表にしました。
WH-1000XM5とWH-1000XM4の性能の違いをご確認ください。
またそれぞれどんな人におすすめかも紹介します。
WH-1000XM5とWH-1000XM4の性能と特徴の比較表
機能表 | WH-1000XM5 | WH-1000XM4 |
---|---|---|
電源 | DC3.8V : 内蔵充電式リチウムイオン電池 | DC3.7V:内臓充電式リチウムイオン電池 |
充電時間 | 約3.5時間 | 約3時間(フル充電)(1.5AのACアダプター使用時) |
充電方法 | USB充電 | USB充電 |
電池持続時間(連続音声再生時間) | 最大30時間(NC ON時)、最大40時間(NC OFF時) | 最大30時間(NC ON時)、最大38時間(NC OFF時) |
電池持続時間(連続通話時間) | 最大30時間(NC ON時)、最大40時間(NC OFF時) | 最大24時間(NC ON時)、最大30時間(NC OFF時) |
電池持続時間(待受時間) | 最大30時間(NC ON時)、最大200時間(NC OFF時) | |
周波数特性 | 4Hz -40,000Hz | 4Hz-40,000Hz |
対応インピーダンス | 48 Ω(1 kHzにて)(有線接続時、POWER ON時)16 Ω(1 kHzにて)(有線接続時、POWER OFF時) | 40Ω(有線接続、POWER ON時 1kHzにて)、16Ω(有線接続、POWER OFF時 1kHzにて) |
音声入力端子 | ステレオミニジャック | ステレオミニジャック |
通信方式 | Bluetooth標準規格 Ver.5.2 | Bluetooth標準規格 Ver.5.0 |
出力 | Bluetooth標準規格 Power Class 1 | Bluetooth標準規格 Power Class1 |
最大通信距離 | 10m | 見通し距離 約10m |
使用周波数帯域 | 2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz) | 2.4Hz帯(2.4000GHz-2.4835GHz) |
対応Bluetoothプロファイル | A2DP, AVRCP, HFP, HSP | A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)、 AVRCP(Audio Video Remote Control Profile)、 HFP(Hands-free Profile)、 HSP(Headset Profile) |
対応コーデック | SBC, AAC, LDAC | SBC, AAC, LDAC |
対応コンテンツ保護 | SCMS-T | SCMS-T方式 |
伝送帯域(A2DP) | 20Hz-20,000Hz(44.1kHz sampling) 20Hz-40,000Hz(LDAC 96kHz sampling 990kbps) | 20Hz - 20,000Hz(44.1kHzサンプリング時) / 20Hz - 40,000Hz(LDAC 96kHzサンプリング、990kbps 時) |
WH-1000XM5がおすすめの人は?
「WH-1000XM5」は先代モデルである「WH-1000XM4」と比べるとさらに機能が進化したと言える製品となっています。
「WH-1000XM4」に搭載されていた「NCオプティマイザー」は自分で操作でしたが「WH-1000XM5」では自動となっています。
周辺の音などが気になる人には、かなり便利だと思います。
また、充電3分で3時間稼働を可能にしていますので充電を忘れがちな人にもおすすめです。
音質にこだわりたい、テレワークでの会議やヘッドホンを使用する頻度が多い人にはいいと思います。
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WH-1000XM4がおすすめの人は?
「WH-1000XM4」は「WH-1000XM5」とは機能性は変わっていないかもしれませんが、若干音質など異なると思います。
「WH-1000XM4」は折りたたむことができるので、カバンに入れる際に場所を取りにくいという点がありますね。
価格も「WH-1000XM5」は49,500円(税込み)に対し、「WH-1000XM4」は41,800円となっています。
おおよそ10,000円ほどの違いがあるようですので、お財布に優しいのはこちらの製品かもしれません。
「WH-1000XM4」を使用しても満足することは間違いないです。
まとめ
「WH-1000XM5」と「WH-1000XM4」の違いや比較をご紹介しました。
おすすめと言っても実際に機能的には特に変わりはありませんので、「WH-1000XM4」でも十分に満足することはできると思います。
しかし、「WH-1000XM5」は性能がかなり向上していますし、デザインも変更されています。
個人的には、ヘッドホンを付けたまま通話ができるというのは画期的な機能だと思います。
通常のヘッドホンは着信が来た時に出てしまうと、ついスマホに耳を当ててしまって、スマ何も聞こえないということもありますよね。
「WH-1000XM5」も「WH-1000XM4」も音楽を聴くことも相手と通話しているときも楽しむことができます。
「WH-1000XM5」も「WH-1000XM4」も非常に人気なので売り切れには注意してくださいね。
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